40代、息しやすく生きていこう

アラフォーシングル。子供2人と猫1匹暮らし。シンプルに生きたくて日々思うことや、やってみてることなど。

実家のニャンコ、突然のお別れ


ドタバタな1週間が

そこそこエエ感じに

終わったと思っていた昨日、



職場での休憩中、

福岡の母からLINEがあり、

ニャンコが突然亡くなりましたと。



2時間前まで元気に朝ごはん食べて

玄関の靴にひとしきり戯れて

いつも通りお部屋で寝てた。




そした父が起こしに行ったら、動かないと。




まだ身体もあったかくて

フカフカベッドでいつものように

寝てるだけに見えるのに。


 

父、母、弟

滅多に全員揃わないのに

たまたま皆いた穏やかな午前中



この時間を選んで

逝ったの、エライと。



すぐそばにペット霊園があったので、

お葬式してもらって

骨も爪も全部キレイに骨壷に入れて

帰って来たよと。




約14年前、小学一年生だった

息子が、学校帰りに

連れてきたニャンコでした。



その時はまだ子猫で

野良だけど獣医さんからも

とてもキレイだと褒められて



でも我が家のマンションは

ペットが飼えないので

どうしようかと悩んでいたところ、



実家のマンションは小型動物が

飼えるようになった頃だったので

お願い出来ることになりました。



色々ヤンチャもしましたが、

実家で14年、家族として大切にされて

暮らしてくれました。




特に私や子供達が熊本に

引っ越してからは

大人だけの静まり返った実家を

癒してくれました。




弟も、小さな頃からずっと

猫を飼いたがっていて、それが叶って

兄弟のように過ごしていました。




弟が入院していた時は

ずっと部屋の前で待っていたらしいし。





ペットの突然の死って

飼い主の不運とか不幸を

代わりに持って行ってくれるって

聞きますよね。




私以外全員病気の実家の家族。

きっと誰かの身代わりを

してくれたんでしょう。




夜、真っ直ぐ帰る勇気が無くて

自転車を押しながら

母に電話をすると



電話口の母の声は

ずっと泣いてましたが、

打ちひしがれた様子は無く、



泣いたり笑ったりしながら、

ただただ純粋に大事な家族として、

可愛かったニャンコへの感謝でした。




あと3ヶ月もすれば

我が家のニャンコと一緒に暮らせるね。

先輩、よろしくね。なんて言ってたのに、

それでもこのタイミングで逝ったのは

きっと意味があるのでしょう。




言葉でやり取り出来ない存在だからこそ

思わされること沢山あります。




今、我が家にいるニャンコ、

3ヶ月後からは実家でお世話になります。





色々な変化を楽しんだり

感謝したりしながら

過ごしていきたいですね。