40代、息しやすく生きていこう

アラフォーシングル。子供2人と猫1匹暮らし。シンプルに生きたくて日々思うことや、やってみてることなど。

冬眠中のムスコ②



このイラストは

イラストレーターとして頑張っていた時

毎日お題に沿って30分で描くチャレンジで

 

 


動物×男の子のお題で

描いたものでした。




目の前にあったウサギのポストカードと(年賀状)

ムスコをモデルに。



その他のイラストは

Twitter時代に投稿していたものです。




〜つづき〜











昨年の5月のことなのに

その後色々ありすぎて

本気で一昨年のことだったかなと

慌てて確認した 笑


(6月に2度目の離婚をしました)



結果的に私はそれ以降

そこの施設と連絡を取ることは

無かったけど

夏の間、ムスコは週に何度か

通っていました。


  


何か学べたのかはともかく

外に出て、動いて

家族以外の人と会話をする。

それだけで充分でした。



9月頃だったか

ファミレスのようなところで

バイトが決まって

その施設は卒業しました。




ホール業務になったと聞いて

ハキハキしている訳ではないムスコが

大丈夫だろうかと思いましたが、

これも経験。

接客業は経験していて損は絶対無い。




初めて社会保険にも入って

毎日頑張っていました。



もう大人であるという

自覚と生活の実感を持ってもらいたくて

水道代の支払いをお願いすることにしました。




ムスコからは特に何もバイトのことは

話してくれないし、

聞いても一言しか返ってこないので

とにかく応援しようと思いました。



12月に入って、

出勤前になると吐き気がすると

言うようになり、

次第に休み始め、やがて辞めてしまいました。



年末調整もしたのだけど。





まぁ…仕方ない。

自分に出来る仕事があると知れた

それだけでも収穫でしょう。



一昨年。コンビニを辞めると聞いた

頃のこと。




その後、自分から

病院に行きたいと言って

心療内科を受診しました。



(吐き気止めをもらってきた

だけだったけど。)




私は以前自分の性自認のことで

すごく悩んだ時

心療内科の受診は勇気が出なくて

何年も苦しかったから



病院や先生との相性はともかく

まず病院受診をするという行動力を

褒めたいと思いました。




そしてまたお布団ゲームの毎日。

部屋のカーテンもすぐに閉めてしまい

日にほとんど当たらないのが

心身の健康に良くないのではと心配です。




なるべく半分はカーテン開けようねと

声掛けはしてますが。




次のバイトを探す気配も無く

1日の会話量もとても少なく

「これで良いのだろうか」とばかり

考えそうになります。




でもそんな時、



「違う違う、まずは生きているだけで良い」


「福岡に帰ったら心機一転するかもだし」



「○○してほしい」という感情は

一切捨てて、

ただ、彼の人生が、彼にとって幸せで

あることを祈ろうと思い直します。



大丈夫大丈夫。

きっと帳尻はどこかで合う。



ちょっと人生の冬眠中なのかも知れない。



どんなに言葉は少なくても

考えていることがわからなくても



どこかに行く時は必ず

一声かけてくれるムスコ。





何が幸せとか、今が幸せじゃないとか

決めつけるのもおこがましい。



でも、どうか。



そう祈ることだけは許してほしいです。